季節の便り

滝子山に登って来ました。

2006年4月17日

滝子山に登って来ました。

早朝、南アルプスが赤く染まっていました。
荷物をザックに詰め込み中央線笹子駅におりました。他に降りたのは釣り人一人。
中央道を越し、桜森林公園の見事な桜を眺め、寂悄尾根に取り付くとリスが道案内をしてくれました。
杉の植林地、雑木林、岩場と雑木林と変化し急登、急登で心地良い大汗を流す。
今朝でないと思いますが新しい足跡が二つあり、後ろを振り返ると木々の間から富士山が見えていました。木々と落ち葉の香り、心地良い風。
この尾根はこれで3回目です。故山村正光さんの書いたガイドブックから見つけたのがきっかけでした。下山後に山村さんに報告の手紙を出した事が思い出します。
岩場を慎重に登り切り雑木林のピークをすぎて、滝子山(1590、3)に到着。
一回目とぴったり同じ時間で登りました。(体力に自信)誰もいませんでした。
360度の展望は春霞で富士山、南アルプスがクッキリしませんが、ここのところの天候を考えると最高の日でぽかぽかと暖かな日差しです。
大菩薩方面は、熊沢山の斜面、黒岳、雁が腹摺山等々が見えています。

今回は伝説の鎮西ケ池に下り、すみ沢と平行する登山道を下る事にしました。
防火帯でしょうか広い空間がありました。
すみ沢の名前からなのか登山道に炭のかけらがありました。
ナラの木が多くありましたので、以前は炭を焼いた炭窯があったのでしょう。
ちょろちょろの沢が下るにつれて、音を立て流れる沢になりました。
ミソサザエが盛んに鳴いています。登山者3人が登って来ました。
地元の生徒が書いた案内に暖かさを感じ、登山道を整備して下さる方に感謝です。

ハシリドコロが咲いていました。
石仏の道証地蔵があり、文政3辰年?と彫り込まれてありました。
林道を下り、朝に取り付いた寂悄尾根入り口をすぎて桜森林公園で見事に満開の桜の下で休憩し、地元酒蔵「笹一」を横目で見ながら今回は素通り。
笹子駅では、間もなく電車が来てグットタイミング。

どこかの山に登ろうと考えていましたがやっと実行出来ました。
満足の一日でした。

ご注意:寂悄尾根は地図には点線の登山道で示されています。
尾根は切り立っています。体力に自信のある方、又は尾根を知っている方と登って下さい。
下りに使うのは危険と思います。