季節の便り

夏の風よ、早く吹いてほしい

2006年7月25日

夏の風よ、早く吹いてほしい

峠は相変わらず梅雨空模様。
かといって、ツユ独特のジ~ト~という湿気はありません。
今年は青空が出ず日照率が低いツユの季節です。
ツユ明けは間もなくと思いますが、フトン干しがしたいので青空が来てほしいです。

季節感を感じさせる先日の「櫛かんざし美術館」行きでした。
訪れた時も、肌寒い春先でノドがガラガラしていましたし、先日は吊り橋を渡る下の渓谷は3日続いた大雨であふれんばかりと流れていました。
季節に合わせ展示品を変えて見せて頂ける事は素晴らしいです。
見る方も季節を感じて見なければもったいないと思いました。

職員の方に「むさ苦しいオッチャンが見に来るなんて怪しげでしょう」といいますと。
「いいえ。男の人が一人で来る方時々いますよ。そして、熱心に時間をかけてみて行かれます。かえって、女の人がサーッと見て行きますよ」さらに「男の方は研究しているか、櫛かんざしに関係されている方と思います」ということでした。
そうですか。ちゃんと見ているんですね。流石です!

櫛かんざしは地位、階級、職業などによりそれぞれに素材や使用する色とかが区別があり封建的なところがあった様です。
髪の形、飾り、飾りの色でどんな位置の人か想像出来たそうです。
それでも、髪を大切にしおしゃれをした江戸時代の作品は面白いです。
一般庶民が使用した髪飾りは残っているのは少ないと思いますがそれらを見たいものです。
器用な人は自分で作ったのではと思います。
飾り職人も「こんなの出来るかしら?」に「へ~い。やってみましょう。これはおもしろい」と作ったののかなと展示品を見て思いました。

鼈甲、金銀、象牙などの製品はある程度豊な人が購入出来たのでしょうから。

木彫りをしていますので、髪飾りも素材は木にこだわります。
うまく彫れればと思っていますが、ごつごつしたものからこの頃少しはスマートな形になって来たかな?と、、、自分では思っています。

峠に早く夏の風が吹いてほしいです。

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峠の風コンサートの出演いただく虚無僧尺八の神田重陽さん(延命院、住職)のプロフイール

尺八の演奏は普化宗虚無僧尺八

元ジャズのシロフォン(木琴)のプロでした。
ジャズにくわしい人ならご存知と思います。
日野皓正、峰厚介、高柳昌行、日野元彦らとコンボを組んだこともある実力派です。
1971年に発売された「Q金井英人グループ」で71年度SJ誌ジャズ・ディスク大賞日本ジャズ賞第5位受賞

現在は塩山市にある延命院の住職

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