季節の便り

大菩薩で一番のコケ道

2006年8月3日

大菩薩で一番のコケ道

今月のトップの写真は柳沢峠から入り、六本木峠を経て丸川峠に向かって歩きますと大菩薩で一番素晴らしいコケの道にはいります。
そして、そこは岩塊流という自然現象として花崗岩が積み重なりあってその上にコケがびっしり着いています。
そこのコケの道です。

以前、岩塊流のことは書きましたので今回は省略します。
研究者の間ではここの位置は良く知られている様です。

塩山駅ー柳沢峠ー落合まで以前は本数が少なかったのですがバスが運行していました。
それより以前は奥多摩駅(旧氷川駅)まで走っていたことがありました。
そんなことで、今は交通が不便なせいか歩く方は少ないです。

今、この道を歩くにはマイカー、タクシーを利用する。
丸川峠から往復するか、ついでに黒川鶏冠山までいって往復か、柳沢峠に抜けてタクシーを使うかです。

この道を歩くには、今の季節の早朝がおすすめです。
それと、タイミングとしては難しいのですが雨後の晴れの日。
小雨の時もいいとおもいます。
柳沢峠~丸川峠まで高低差は少ないです。

コケ道に朝日の光りが斜めに入り、コケ道から水蒸気が立ち上る様は森の素晴らしさを感じる一つです。
深呼吸をしますと、コケ、草木などの香りが体で感じます。

以前、この道の途中の岩場に一年中白いオコジォ(天然記念物)がいて、そこを通る時に良く見かけたのですが、ある大学の研究班がそこを研究場所にしたせいでどこかに行ってしまい見かけなくなりました。
残念な出来事でした。

写真はコケがびっしり着いた岩塊流です。