季節の便り

峠の花

2006年8月7日

峠の花

峠を通る顔見知りの皆さんが「見事に咲いていたヤナギランはどうしたの?大菩薩峠~雷岩の間でも一本も見かけなかった。
丸川峠のヤナギランは特に素晴らしかったのに!」と、、、、そうなんです。今年の峠の花は極端に少ないです。
花の種類は丁寧に探せばあるんですが、花数が少ないんです。

原因は地球の温暖化が一番先に取り上げられます。
ツユの時期に降水量、日照率が低かったのです。
「え!そんな。天気悪かったでしょうに、、、、、」と皆様をおっしゃいますが、雨が少なかったのですよ。ホント。
雨が少なく、太陽が顔を出さなければ峠で花咲く植物は伸びませんでした。
しかも、せっかく新芽ががんばって伸び始めたのをめがけてシカが食べてしまうのでした。
シカモ!食べる種類を広げていて、それらは花をつける植物ばかりです。
トリカブトまで食べています。

峠の西側の傾斜は柔らかな土でしたが、ツユの季節の降水量が少ないのが続いて土が固くなったのが原因かな?と思うのですがオオバギボウシがびっしりあったのに、今はイネ科植物が占領しています。
よく観察して見ると、イネ科の下で今までの植物ががんばっていました。
今までの環境が戻れば再び花を咲かせると思います。
ただ、このままの環境が長引いたらと思うと、、、でも期待したい。

環境やシカの脅威にも負けずにがんばっている花が「コウリンカ」
です。