季節の便り

さし松のかんざしと小箱

2007年5月8日

さし松のかんざしと小箱

さし松(肥松)でペン皿を作り、その切り落としでかんざしと小箱を作ってみました。
注意して彫り進めないと木目の関係で欠けたり、割れたりしますので慎重に彫り進めました。
ペン皿を作る時に一番良いところの位置を選んだので、かんざしと小箱はペン皿より透けてみえませんが、今迄にない味わいとなりました。

連休に、髪飾り(かんざし)の為に必要なデーターに快くご協力頂いた女性の皆様に心より感謝致します。ありがとうございました。

Aさんが「肥松(さし松)の事が載っているいるよ。すごいものだね」と一冊の雑誌を見せてくれました。そこには、四国の職人親子の作品とそれを購入し大切に日々磨きながら使っているマニヤの方が掲載されている記事でした。
四国高松の肥松細工は知っていました。ヤニがびっしり詰まっている松の根っこでしかも木目が奇麗に出るように木取りしているために、歩留まりが良くなく高価になるようです。
松の根っこの肥松の時を考え、手間のかかる細工を考えると妥当な事と思います。

連休の後、里に下りますと木々の緑が多くなっていて別世界にやって来たかの様な錯覚をします。
それは、毎年の連休後に感じる事です。
峠もこれから緑が日々多くなり、小鳥のさえずりも賑やかになります。