季節の便り

廻るかんざし

2007年7月25日

廻るかんざし

「櫛かんざし美術館」に何度足を運んだろうか?
思いがけなく「かんざし作っていただけないですか」がきっかけでした。
手探りで作らなければならんかな?と思いましたが「櫛かんざし美術館」を教えて頂き勉強になると思い、下山の予定、天候など合間を見て足を運んでいます。
季節ごとの展示にいつも感動し、デザインの発想に感心と驚きです。
私は木彫りのかんざしにこだわっているため、どうしても厚くなってしまいます。
初めのはスマートではありませんでしたが、美術館にいくたびにダイエットして来た様です。

前に行った時、「廻るかんざし」と題して「風車のかんざし」が展示してありました。
風車は小さく、金&銀製で板状でした。多分廻ると思います。

初めて美術館を訪れて発想に感心して帰ってから、「それじゃあ、廻るかんざしもあってもいいのでは」と思い「廻るかんざし」を作りました。このかんざしは以前HPに掲載しました。
風を送ると廻る、一木作りの風車に一人ニヤニヤしました。今でも考えて良かったとニヤニヤ、、それでこのたび、透けて見える肥松(さし松)を使い一木彫りの風車で「廻るかんざし」を作って見ました。
同時に肥松で透けて見える髪飾りも作って見ました。
これからの季節、ゆかたに涼しげのかんざし、いいと思うのですが、、、これから、山小屋の二年ごとの薪仕事があり終わるまでは街などに出かけられないので、当分美術館行きなどもお預けです。

先日「私でも作れないかしら」と女性の方。「彫刻刀使えるならば出来ると思うが使い慣れていない方はすぐは無理かもしれませんね。絵つけなら」と話しました。「そうか!それが出来るんだ」と自分で答えたのに自分で納得して変です。
そこで、すぐ絵つけ出来る様にと作って見ました。持ち帰ってご自分で出来ると思います。
山小屋に居て、いろんな事教えて頂いています。

写真は肥松(さし松)の透けて見える「廻るかんざし」と「髪飾り」です。