季節の便り

丸川峠の谷に風吹いて

2007年12月16日

丸川峠の谷に風吹いて

暦は師走。太陽が西に傾き、山小屋は日陰になり冷たい風が峠に吹き始めました。
登山者の通りもなくなったので上に登ってみました。
峠はすり鉢の様になっているのがわかります。
過日お泊りになった方に、「峠は野外音楽堂の様なかたちをしているので、素晴らしい音がでるんです。そこで、コンサートを今年で4回目を夏に開いたんです」と話しました。
「ホントですか、ためしたいものです」とある楽器を手にし、写真を写した場所のちょっと上で演奏をしました。
私たちは下の山小屋近くで演奏を聞きました。それはとても素晴らしかったです。
演奏の方は終了した時に少し遅れて音が聞こえ素晴らしさがわかったそうです。
今年、夏に開いたコンサートの舞台の場所でも演奏しました。
ここでは演奏中は本人にはかえってくる音は分からないそうですが、もう一人の方の演奏を聞いて素晴らしさを理解していただきました。
朝の冷たい気温と乾燥した時の演奏と太陽がのぼり暖かくなってからの演奏に違いが大きくありました。
「わたしは、手が冷たくなって大変だけど、朝の時の音がいいね」とおっしゃっていました。

来年は節目の記念の5回目コンサートなので、もちろん出演のお願いをいたしました。
「仕事の関係で日にちが問題なんですが、いつになりますか?あえばもちろんOKです。」
峠の野外でのコンサートであること、私との交流の中で出会った皆さんが出演すること等を話し理解して頂きました。
ある楽器はまだヒミツにしておきましょう。
来年5回目のコンサート出演の方、お1人~2人?が決まりました。

丸川荘に泊るのが目的なのでゆっくしして、また元来た道をお帰りになりました。

今日、今までどんなしかけなんだろうと考えていた事がわかりました。
かんざしを彫り続けているんですが、かんざしと関係する結い方にも感心があり、髪の結い方や髪飾りにどうしても目が向きます。
頭の上の方でまとめて決まっている髪型を見かける事が多く目に入り、どんな仕掛けかと考えていました。

今日、山小屋で飲み物を注文した方がまさにその髪型をしていましたので話しかけましたところ、心良く、分かりやすく最初から教えて頂きました。
それで納得しました。感謝!感謝!でした。大きなヒントを頂きました。

ここんとこ、教えられたり、ヒントを頂いたり等が続いてとても、とても心があたたかです。
峠に吹く冷たい風も心地よく感じます。