季節の便り

峠の灯り

2008年2月1日

峠の灯り

木を使った灯りを作りたいと以前より考えていたのですが、今回出来上がりました。
光源をいれると、木が提灯の様に暖かな灯りをともしました。
Aさんの協力もあって自分で考えて完成しました。
「峠の灯り」と呼ぶ事にしました。

過日のU旅館のおかみさんから頼まれた「おたま」は使っている様です。
使ってみて、もっと削るところとか、大きさとかをいってくると思います。
使う人によって、大きさとか形とかがだいぶ違うようです。
私の手作業は大量生産と縁遠く、その人の為に作るものでわくわくものです。
それで、頼まれた方との誤差も出来た事もありますが楽しいものです。
「こんな感じで~この様に、、、、、」に「へい!ようがすやってみましよう」
なんか江戸時代の職人になった気分になります。

江戸の頃は、大量生産といっても今と比べたら少ない量だったのではと思います。
個人の使い勝手に応じたのかなと。
経済成長に「ダースなら安くなる」という本(アメリカの経営学者の著作)が評判だった事を思い出しました。
今は材質の開発、人件費の関係などで海外で作られ「え!この値段で、、、」と店頭で並べられています。

私の手作業は大量生産とは縁遠いものです。そして、国内ではずっ~と手間のかかる手作業の職種はいっぱ~いあり、素晴らしいものもいっぱいありますね。