季節の便り

コンサート中止は残念でしたが、峠に尺八の音

2004年8月30日

コンサート中止は残念でしたが、峠に尺八の音

楽しみにしていた「風の音コンサート」は台風16号の影響でやむなく中止となりました。

峠は人影わずかで霧雨になったり、日が照ったりの土曜日、日曜日でした。

通りが無いことを良いことにして、思いついたデザインの木取りをしていますと、信じられないお二人が窓の外にいるではありませんか!

コンサートの演奏者の一人の延命院の御住職さん、それに雲峰寺の御住職さんが裂石からの急坂を登って来ました。
「どんなところか来てみたよ。でも大変だったよ」
そうでしょう。そうでしょう。まさか、延命院のご住職さんが急坂を、、大変だったでしょうに、、、、、一服してから、虚無僧尺八が峠に流れました。

吹く場所を変えてみました。聞く方はそれぞれに違って尺八の響きが耳に入りました。「体力を使った後だから、息が大変だよ」とおっしゃいながらもそれぞれの場所で吹いていただきました。
峠で吹くことは気に入ってくださいました。
草が濡れていなかったらいろんなところで試していただきたかったのですが、帰りのことと、天候の事もあり次の機会にと思いました。

最後に山小屋の中で吹いていただきました。
山小屋に考えていた以上に響き、胸がキュンとなりました。

峠のコンサートは開かれました。

皆様にも聞いていただきたい。心からそう思いました。

霧雨の中、お二人は裂石へお帰りになりました。