季節の便り

アイゼンを外してください。

2005年2月2日

アイゼンを外してください。

突然の「アイゼンを外してください」に「冬山なのにアイゼンを外せだって!なんで!」とおっしゃるかもしれません。
「外すのは言われなくともわかるよ」とおっしゃる方がおおいのですが。

「アイゼンを外してください」言う場合を述べます。
○山小屋に入るとき○トイレ使用のとき○登山道が凍ってなくアイゼンの役目が必要ないとき→登山道を掘り起こし雨などで土が流されたり、木の根、花の根を傷つけたりします。
登山道がアイゼンで掘れたり、崩れたりするのは春先が多いです。
以上の時は外してください。
「アイゼン外すの面倒くさい」と話す登山者の方もいます。
以前では聞かれなかった言葉ですが、当山荘ではアイゼンOKの対応はしていません。

トイレ使用に際し「アイゼン外すの面倒くさいよね、、、」と言って、リーダーらしい人に取り外し、取り付けをして貰っているシーンを何度か見ています。今の時代はそうなのでしょうか?
また、アイゼンをつけたままトイレを使う人は無断トイレ使用しています。1/30、一人に注意しました。
(断って使用がマナーと思います)
もし、自分のトイレでしたら絶対しないでしょう。

あるプロガイドの方が、「アイゼンの取り外しが面倒くさいと言う人は冬山に登る資格はないのではないでしょうか。私は一緒に連れて来る人には短時間で出来る様にちゃんと教えます」
私も同意見です。

1/30、峠に強風が吹きました。
強風は今まで積もっていた湿った重い雪をも舞い上げ飛ばしました。
湿った雪はとけながら吹きだまりとなって、せっかく開いた登山道を埋めたところもありました。
舞い上がった雪が太陽に照らされてキラキラ光りきれいでした。
それを眺めていますと、「コーヒーを飲ませてください」と3人の方が入って来ました。もちろん、アイゼンはこちらが話さずとも外して入って来ました。
楽しいおしゃべり、ご馳走になったりのひとときでした。
一息入れて、再び雪舞う道を下って行きました。

写真は30日の雪舞うシーンです。

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HPトップの写真は「丸川峠から飛竜山、雲取山を望む」です。
何年前か記録がないのですが、、、、、前回のトップは里から見た「大菩薩嶺」です。

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